ギリシャ総選挙、前倒しへ 欧州議会選で与党敗北受け
毎日新聞 2019年5月27日 20時45分
ギリシャ首相、前倒し総選挙表明 欧州議会選敗北で
ロイター 2019年5月27日 / 09:04
44歳チプラス首相率いる急進左派連合が欧州議会選で負けたというのが理由のようですが。
世界的には、他にも。
5/2の統一地方選、そして今回の欧州議会選と連続で歴史的大敗を喫した保守党。離脱を巡る主張は総選挙をにらんで、躍進したブレグジット党に磁石のように引き寄せられますがその分、英国全体の世論からは、
かい離していきます。#Brexit https://t.co/ds3s0bMMqv— 中島裕介(NIKKEI) (@ynakajima_nk) May 27, 2019
金融市場が織り込んでいないEUの政治リスクが2つあります。1つは英国の「合意なき離脱」。2つ目がイタリアの解散・総選挙です。後者が現実になれば、勢いに乗る極右政党・同盟のサルビーニ党首がイタリア首相になる恐れ。イタリア不安の再燃に要注意です。#イタリア https://t.co/rovXSmK2bA
— 赤川省吾(日本経済新聞)Dr. Shogo Akagawa (NIKKEI) (@AkagawaDr) May 27, 2019
イギリスやイタリアも解散風が吹いてるらしいです。
で、日本は。
自民・加藤総務会長「衆院選は7月21日」 参院選と勘違い発言 静岡県連大会あいさつ
毎日新聞 2019年5月27日 19時54分
日本でも解散風は吹いてますが、それで一番困ってるのは、実は自民党の地方組織、ということのようですね。
ま、普通に考えて、景気後退・秋から消費税値上げ・止まらない長時間労働・吹き上がる性犯罪への怒り、と、与党への逆風要素だらけですから。
解散なんかしたら、良くて与野党伯仲、おそらくは自公過半数割れで維新と連立を余儀なくされる、ってところですよね。
それでも、それが世界の流れなんだったら、解散するんでしょうね…。
我々は一向に構いませんが。遅かれ早かれ、2021年秋には選挙やるんですから。