共産党、性犯罪・性差別問題に関する政策を発表

個人の尊厳とジェンダー平等のために ――差別や分断をなくし、誰もが自分らしく生きられる社会へ
2019年6月5日 日本共産党

>「性暴力やハラスメントを許さない」「女性をモノ扱いしないで」と声をあげる女性や若者たちの運動が起きています
>一方で、性暴力やセクハラ被害を告発した女性へのバッシング、医科大での女子受験生減点、女子大学生を性的にランク付けする週刊誌記事など、許しがたいことが起きています

  1. 男女賃金格差の是正をはじめ、働く場でのジェンダー平等を確立
  2. 選択的夫婦別姓
  3. 政策・意思決定の場への女性登用を促進
  4. 性暴力をなくすための施策と法改正
  5. ⅮⅤ対策強化
  6. LGBT/SOGIに関する差別のない社会
  7. 国籍や民族の多様性

 特に性犯罪対策について
■刑法の性犯罪規定を抜本的に改正します

 2017年の刑法改正は、性犯罪を非親告罪とするなど、長年に及ぶ関係者の尽力が実りました。しかし、強制性交等罪の「暴行・脅迫要件」が残され、性交同意年齢が13歳にとどまるなど、国際水準からは大きく遅れています。

 現行法では、「同意のない」性交=強制性交であっても、被害者が拒否できないほどの「暴行・脅迫」があった、もしくは、酒や薬、精神的支配などにより抵抗できない「抗拒不能」の状態にあったと認められなければ、犯罪になりません。

〇強制性交等罪の「暴行・脅迫要件」を撤廃し、同意要件を新設します。

〇性交同意年齢を16歳に引き上げ、子どもへの性暴力は罪を加重します。子どもが被害者の場合は時効を停止するなどの見直しを行います。

〇日本共産党は、刑法の性犯罪規定の抜本改正が必要だと考えます。同時に、幅広いみなさんが、立場の違いをこえて、知恵と力を合わせることを呼びかけます。

 現行刑法の抜本的改正を提唱しています。

 性犯罪は、女性だけが被害者とは限りません。

 ちなみに自民党からは、性犯罪対策の為の刑法改正という話は、特にありません。
 一方で、性差別に関する件では、厚生労働大臣がこんな事をいっている始末です。

※この署名運動に関する発言です。

 まあ、性犯罪に関して言えば、痴漢は次の参院選で自民党に投票するでしょうね。間違いなく。


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