京都の企業の株式はなぜ投資に値するのか【ニッセイ基礎研究所】

京都の企業の株式はなぜ投資に値するのか
ニッセイ基礎研究所 2019/06/05

 京都の企業が強い理由として

  • 伝統的に進取(ベンチャー)の気風が強い
  • 反東京感情が強く、「東京」よりも海外に活路を求めた結果
  • 蜷川革新府政が長く続いた為、企業の政治依存が低い

 といった特徴が挙げられています。

 現在日本国内にある証券取引所は、

  1. 日本証券取引所(東北、北信越、関東、静岡県、京都滋賀を除く関西、中四国、沖縄県)
  2. 札幌証券取引所(北海道)
  3. 名古屋証券取引所(東海三県)
  4. 京都証券取引所(京都府、滋賀県)
  5. 福岡証券取引所(九州地方)

※日本証券取引所=旧 東証、大証、JASDAQ、新潟証券取引所、広島証券取引所

 と、「東証」に飲み込まれる事無く生き残っているエリアの一角に京都があるわけですが、こういう強い企業があるから残っている事情があるのですね。

 一方で、

>オーナーやオーナー家の今後がどうなのか、後継者をどうするのか。また、トップの暴走にブレーキをかけるためのガバナンス体制をどうするのか。これらが今後の京都企業の大きな課題だろう

 とも指摘されています。

 


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