2020年11月17日
https://cdp-japan.jp/news/20201117_0261
>枝野幸男代表は17日、社民党の福島みずほ党首らと国会内で会い、社民党が11月14日の臨時党大会で、党の存続と立憲民主党への合流を共に円満に認めるという形の議案を賛成多数で議決したことを踏まえ、党首会談を行いました。会談には、福山哲郎幹事長、社民党の吉田忠智(よしだ
>ただとも)幹事長も同席しました。
>会談後、記者団とのぶら下り会見があり、福山幹事長から会談についての報告がありました。会談の冒頭、福島党首より「昨年の12月の枝野代表の呼びかけがあって、党内議論をさせて頂いた。時間がかかったが、温かく見守っていただいたことに対して感謝申し上げたい」との言葉があり、会談も終始和やかな雰囲気の下で進められたとの説明がありました。また社民党側からは、臨時党大会で社民党の存続と立憲民主党への合流を共に円満に認めるという形の議案について、賛成多数で議決したこと、今後も選挙協力、共同会派等を含め、あらゆる面で共闘をより深めてやっていきたいとの発言があったと報告しました。
>これに対し枝野代表は「長い歴史と裾野の広い党員のいらっしゃる社民党さんが、このように議決を頂いたこと、自分が昨年の12月に呼びかけをしたことに真摯に対応頂いたことについて、感謝と敬意を申し上げたい」と応じ、「今後、円滑・円満に合流をしていただける方とはその合流を進めていきたいし、スムーズな合流を望んでいる。社民党に残る方々に対しても、国会内外ともに、より連携をしていきたい」との話があったと福山幹事長は話しました。
>さらに福山幹事長は、自分からも今回の議案を賛成多数で可決していただいたことについて感謝を申し上げたと語り、今後の連携について以下の4点を伝えたと報告しました。
>円満に立憲民主党と合流を選択をされる県連、地方自治体議員、党員の皆さんについて、なるべく早く集約を頂き、整理をしたものをお伝えをしていただきたい。
>職員の中でわれわれと合流して共に働いていきたいと言われる方について、事実関係の確認や今後どのように対応していくのか、ご示唆をいただきたい。
>今後の会派の運営について、より深い連携をどのようにすすめていくか話し合っていきたい。
>衆院選挙の選挙協力、選挙区調整、野党協力のあり方について、改めて協議をさせていただきたい。
>これに対し福島党首より「再度、これから力を合わせて連携をしていきたいので、よろしくお願いしたい」との発言があり会談は終了したと福山幹事長は報告を締めくくりました。
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