改正ドローン規制法の前と後カメラが捉えたのは工事の遠景のみ大きかった法規制 の影響【沖縄タイムス】


[解説]米軍、改正ドローン規制法を最大「活用」 辺野古 ぼやける工事の実像
2020年11月17日 08:40
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/664769

>ドローン規制法
改正ドローン規制法の前と後 カメラが捉えたのは工事の遠景のみ 大きかった法規制の影響
改正ドローン規制法が名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブに適用されてから2カ月余。ようやく飛行許可が出て16日午前、同基地周辺区域で機体を飛ばした。

>米軍キャンプ・シュワブ上空でドローンを飛ばそうとしたら、申請から実現まで3カ月以上かかった。米軍は、恣意(しい)的運用を許す改正ドローン規制法を最大限に「活用」している。(編集委員・阿部岳)
>申請の期限は自衛隊基地では飛行の「10営業日前」なのに対し、米軍基地は「30日前」。


2020年11月17日
>ドローン目隠し法案
>普天間移設問題・辺野古新基地沖縄
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/664773

>改正ドローン規制法が名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブに適用されてから2カ月余。ようやく飛行許可が出て16日午前、同基地周辺区域で機体を飛ばした。
>辺野古漁港西側の海岸で機体をセッティング。沖縄防衛局や警察、米軍関係者の立ち会いはなかった。北東の風が吹く中、撮影地点に定めた長島上空を目指した。
>【改正ドローン規制法の前と後】(左)6月12日撮影、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部の埋め立て区域で土砂を海に投入するブルドーザー。改正ドローン規制法の適用以前は、工事の詳細をモニタリングすることができた(右)11月16日撮影、新基地建設が進む米軍キャンプ・シュワブ沿岸部。飛行を許可された空域からは工事の遠景しか捉えられなかった=名護市辺野古(小型無人機で撮影)
>米軍キャンプ・シュワブ沿岸部の埋め立て区域で土砂を海に投入するブルドーザー。改正ドローン規制法の適用以前は、工事の詳細をモニタリングすることができた=6月12日、名護市辺野古(小型無人機で撮影)
>新基地建設が進む米軍キャンプ・シュワブ沿岸部。飛行を許可された空域からは工事の遠景しか捉えられなかった=16日午前10時26分、名護市辺野古(小型無人機で撮影)
>飛行申請が不許可になった基地上空に入らないように、モニターの地図に表示された機体の現在地を凝視しながら、送信機を慎重に操作した。規制前の最短ルートは片道2・8キロだった長島上空まで、今回は3・6キロも飛ばなければならなかった。向かい風の影響もあり、ポイントに到達するまでにバッテリーを激しく消耗した。
>法規制の影響は大きかった。ドローンのカメラがそこで捉えたものは、埋め立て工事の遠景で、工事現場に近づくことができた規制前のような作業の詳細を確認できる写真とは程遠かった。約14分の空撮を終えた時には、強い疲労感が残った。

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