食事を作るのはお母さんだけですか?お母さん食堂について京都兵庫岡山の高校生 【毎日】


ファミマ「お母さん食堂」めぐり高校生が考えたこと
毎日 2021年1月18日
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20210115/biz/00m/020/023000c?cx_fm=mailyu&cx_ml=article&cx_mdate=20210118

>食事を作るのはお母さんだけですか?--ファミリーマートの総菜シリーズ「お母さん食堂」について、京都、兵庫、岡山の高校生が署名運動をネット上で行い、2020年末に話題となった。「男は仕事、女性が家事」という性別に基づくイメージや価値観を変えるため、「お母さん食堂」という名前を変えてほしいというものだ。
>高校生はウェブサイトで「このままでは『お母さん=料理・家事』をするというイメージがついてしまい、男性が協力して家事をしようと思うことも少なくなってしまいます」「子供の価値観にも影響します」などと切々と訴えた。
>「お母さん食堂」のキャラクターはタレントの香取慎吾さんで、私はかつてのテレビ番組「サタスマ」の「慎吾ママ」を想起する。男性が「お母さん」や「ママ」になることもあるジェンダーフリーが広がる一助になればと思い、「お母さん食堂」のグリーンカレーを愛好してきた。だから、高校生のそもそもの疑問にハッとした。
>そんな「食事を作るのはお母さんだけ?」というテーマを、「料理とは何か」「料理を作るのは誰なのか」という視点から深掘りしたのが、作家・生活史研究家の阿古真理さんの「料理は女の義務ですか」(新潮新書)だ。
>阿古さんは「人間を他の動物と区別しているのは、料理したものを食べることである」として、スープ・みそ汁、保存食、常備菜についてルーツから、いかに歴史と文化に密着しているかを解き明かし、料理の作り手について考察する。


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