全労連、春闘賃金改定集計を発表


zenroren:国民春闘共闘委員会は 29 日、第 3 回目の賃金改定集計を行い、12 単産・部会から報告が寄せられました。
単純平均 5,436 円、加重 5,971 円・1.96%
上積み回答の獲得前年より 2.3 ㌽アップ

http://www.zenroren.gr.jp/jp/syuntou/2019/data/2019_31.pdf

>非正規で働くなかまの賃上げ状況
非正規で働く仲間の賃上げ状況については、建交労、JMITU、生協労連、全印総連、民放労連、出版労連、日本医労連、特殊法人労連、地方マスコミの9単産143組合から307件の成果獲得の報告が寄せられています。時給制労働者では、引き上げ額で133件の平均で19.3円となっています。率では、54件平均で1.71%で、正規雇用労働者の賃上げ率の単純平均(1.92%)を下回っている状況です。

失業率は確かに改善はしているのですが、(参考:労働力調査(基本集計) 平成31年(2019年)2月分 (2019年3月29日公表)
非正規の賃上げがあまり進んでいない現状が反映された結果といえます。


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