統計メールニュースNo.1147(2019.5.31)
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【本日の公表データ】
■サービス産業動向調査(2019年(平成31年)3月分結果(速報))
○月間売上高は38.0兆円。前年同月比1.9%の増加。
○事業従事者数は3018万人。前年同月比1.5%の増加。
https://www.stat.go.jp/data/mssi/kekka.html
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統計メールニュースNo.1148(2019.6.7)
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【本日の公表データ】
■家計調査(二人以上の世帯:2019年4月分)
○消費支出は,調査方法の変更の影響による変動を調整した変動調整値で,1年前に比べ実質1.3%の増加と,5か月連続の増加。
○勤労者世帯の実収入は,変動調整値で1年前に比べ名目2.1%の増加と,6か月連続の増加。
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html#tsuki
■家計消費状況調査(二人以上の世帯のネットショッピングの状況:2019年(平成31年)4月分)
○ネットショッピングの支出額は,1年前に比べ名目18.2%の増加で,対前年名目増減率に寄与した主な項目は,「旅行関係費」の4.47%及び「食料」の4.24%(名目寄与度)。
○ネットショッピング利用世帯の割合は42.2%で前年同月比4.5ポイントの増加。
https://www.stat.go.jp/data/joukyou/pdf/n_joukyo.pdf
メール本文には、何故か「増加」という言葉ばかりが踊っていますが
実際はこうです。
「他の世帯員収入」は9ヶ月連続の減少。
今回の統計データは2人以上(=家族世帯)が対象で単身世帯は除かれているわけですが。
家庭内でも収入格差が広がっている様子がうかがえます。
サービス産業も売上が落ち込んでいる業種が目立ちますし、今後注視が必要です。