”ロスジェネ世代”でもロストしてない連中が一番厄介

*「ロスジェネ」 #とは


>ロスジェネの抽出は,これがシンプルで分かりやすいか。大卒だと1999~2004年の卒業者。この期間の不安定進路者は100万人ジャスト。彼らの現在は如何。

 リストラ(ReStructuring)とは本来「経営再建(=責任を負うのは経営者や株主)」のはずなのに、日本では「クビキリ」の意味に転嫁し労働者に責任を押し付けてしまった。一方で上級国民はバブルで築いた資産を元手に高所得を維持。結果、所得格差は拡大、中間所得層は崩壊。影響は教育格差にまで及んでいる。
 これが、平成時代の現実です。

 社員の私費で会社の備品を買わせるのが当たり前、という会社は多いです。あまりに多すぎて、現状まだブラック企業認定の基準にすら入っていません。

 第1次安倍政権が導入した教員免許更新制度によって教員が大量にクビキリされた結果、東京や大阪では教員不足が深刻になり、長時間労働が横行して欝休職が増え、ますます人手不足になり、ますます超過労働が増え、教職はブラック職場だと学生が教員を志望しなくなり、ますます教員が減る。という、とんでもない悪魔のスパイラルに陥っています。

 まあ、教員に限った話じゃ無いんですが。

https://twitter.com/hitodepyonpyon/status/1125734886457786368
(アラサーマミさんシリーズ)

 もう今更遅い、という気もしますけどね。だってみんなもう40過ぎてんだもん。

 約10年前、民主党政権が曲がりなりにも(曲がりなりにも)氷河期世代対策をやろうとしていたんですけど。民主党政権(特に菅政権)作ったのは、氷河期世代だったから。
 でも上級国民が潰しやがった。

 その後出来た自民党政権が氷河期世代に全くの無策であることは、言わずもがな。というか前述の通り。


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