中小企業の賃金を上げないと、日本は世界から取り残された後進国になる

中小企業は雇用の伸びを牽引しているが、賃金を増やし生産性を高めるためにはスキル、イノベーション、テクノロジーへの投資を強化する必要がある
OECD日本 2019年5月20日

>中小企業による雇用創出のほとんどが見られるのは、生産性の水準が平均を下回る部門であり、また中小企業の賃金は大企業のそれより約20%少ないのが一般的です。
>中小企業は大企業と比べて新しい組織慣行、市場慣行を取り入れていることが多く、場合によっては新製品や新規の工程の開発においてもより革新的ですが、多くはテクノロジーと市場の複雑さが増す中で経営の舵取りに過度に苦慮しています。

https://twitter.com/OECDTokyo/status/1130703373332824065
>OECDTokyo:昨日、OECDフォーラム中に『OECD中小企業・起業アウトルック2019年版??』の発表会見??が行われました。OECD諸国全体では中小企業が雇用の約60%、付加価値の50-60%を占め、多くの地域や都市において生産性の主な原動力になっています。

 これは日本も同じですね。

 で、その日本の動向はと言うと。


>ppsh41_1945:経団連会長「ここ何年か最低賃金を上げ続け、もう限界だという声もあり」は?日本はここ20年で賃金が減ってる数少ない国なんだけど?賃金を上げないから消費は増えないし、技術者や専門家が次々と海外に流出して今の日本は衰退途上にあるじゃん。大人しく賃金を上げろ。

 「賃上げの為の支援を政府がしてくれない」という苦言ならともかく、「賃上げそのものに反対」ですからね。お話にならない。

https://twitter.com/jcp_cc/status/1132128421973188608

 社会保険料の負担減だけでは賃上げには到底足りないので、地方の労働者の給料は国が面倒見るぐらいの大胆な政策が必要だとは思いますが。
 とりあえず、まず流れを変えるとこから始めないといけない惨状ですからね…。


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