電流励起型有機半導体レーザーダイオードの実現 ~(株)KOALA Techによる実用化を展開~【日本の研究.com】

電流励起型有機半導体レーザーダイオードの実現 ~(株)KOALA Techによる実用化を展開~
日本の研究.com 2019.05.31

>レーザー光源としてこれまで用いられてきたのは無機材料で構成された半導体レーザーですが、無機材料の種類によって決まるレーザー発振波長は限定的であり、任意の発振波長を得ることは困難でした
>レーザー媒質として用いられる無機材料は結晶形態であり、その作製プロセスの煩雑さや曲面や伸縮性基板への実装が難しいといった問題がありました
>本研究は、これまで困難であった「電流励起型有機半導体レーザーダイオードの実現」を目的としました
>OSLD(電流励起型有機半導体レーザー)の実現を阻んでいた主要因は、高電流密度に耐えうる有機材料および素子構造の開発および高電流密度下で生じる三重項励起子やポーラロン吸収による損失でした
>現時点では、青色OSLDによるレーザー発振が得られていますが、今後、分子設計およびデバイス設計を進めることで、可視域から近赤外域にわたるレーザー発振波長を有するデバイスへ展開し、デバイスの安定化技術の開発を進めていきます

 有機半導体にはあまり詳しくないのですが、三重項励起子というのは光を吸収して電荷として蓄積する特性がある分子結晶だそうです。
 そちらはそちらで、有機太陽電池の実現に向けて研究している人達がいるようです。

参考:
光から二倍の電荷を生成する「励起子分裂」のメカニズムを解明
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR) 2015年08月26日


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