社長のセクハラを指摘したらクビ 「龍角散」騒動、訴えた女性の姉も左遷されていた
livwdoor – デイリー新潮 2019年6月12日 16時59分
>龍角散社長のセクハラを指摘した女性社員が解雇された件を週刊新潮が伝えた
女性の姉も社長から糾弾され、本社から千葉にある工場へ左遷されたという
女性の姉は、同社のヒット商品「おくすり飲めたね」の立役者として知られる
この件の続報です。
「社長のセクハラ調査で解雇」元法務担当部長が龍角散を提訴【毎日】
不当解雇された法務部長の姉も同じ会社に勤めていて、執行役員を務めているのだそうです。その姉からのリークで、法務部長が動き出したところ、2人とも社長からの報復人事を食らったと。
本当にクズな社長ですね。
しかし、「執行役員」というと、これまた、労働基準法的にグレーな立ち位置ですね。
名前だけ見ると経営陣の一員のようにも見えますが、実際には「上級部長」程度の扱いの会社も多く…。そうなると、実態としては「上級従業員」でしか無いので、労働基準法は適用されるのですが。
とは言え、「管理職は残業青天井」とか「転任を抑制する法的根拠が薄い」とか、現行労働基準法の限界があるので…。
我々に今できるのは、「龍角散の不買運動」くらいですね。
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