「医療支援」に予備費を執行すべき~辻元、宮本議員【立憲民主党公式】【赤旗】


【衆予算委理事懇】「GoToトラベル」ではなく、「GoTo医療支援」に予備費を執行すべき、辻元筆頭理事

2020年12月11日

https://cdp-japan.jp/news/20201211_0389

>衆院予算委員会理事懇談会で11日午前、政府から予備費の執行に関する説明を受け、質疑が行われました。終了後、立憲民主党の辻元清美筆頭理事、奥野総一郎次席理事らが審議内容について記者団に報告しました。
>政府が同日、執行を閣議決定した3800億円強の予備費のうち、3100億円をGoToトラベルに充てるとする判断について辻元議員は、「立憲民主党、共産党、国民民主党は、今回の予備費のGoToトラベル関連について執行反対を表明した」と報告。「GoToトラベルではなく、『GoTo医療支援』、看護師不足など医療の支援に予備費を振り向けるべき」と政府に政策転換を強く求めました。また、同日開かれる新型コロナウイルス感染症対策分科会の結論を聞かずに、これまでの議論の延長で予備費執行を決定したことも問題だと述べました。
>奥野議員は、GoToトラベルに振り向ける3100億円の積算根拠に問題点があると指摘しました。11月上旬の事業者ヒアリングを根拠にしているため、「平常通り(事業を)動かすことを前提にして3000億円足りない」と主張していると指摘。その前提を見直さなければ、政府が事業者に「どんどんやってください。年末年始はどんどんGoToトラベルを使ってください。間違ったメッセージを与える」と懸念を表明。「少なくとも年末年始に向けてのGoToトラベルを停止すべき」と提案したと報告しました。

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関連:


2020年12月10日(木)
PCR検査 プール方式導入を
宮本議員 国の支援迫る
衆院委

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-12-10/2020121002_01_1.html

>日本共産党の宮本徹議員は9日の衆院厚生労働委員会で、感染拡大地での「Go
>トラベル」の一時停止、介護・医療施設などで頻回のPCR検査を国が支援して実施するよう迫りました。
>2020年12月10日木
>(写真)質問する宮本徹議員=9日、衆院厚労委
>宮本氏は、新型コロナウイルスの感染拡大が広がる中「医療現場は緊急事態だ」と指摘。政府の分科会が「Go
>トラベル」の一時停止を提言したにもかかわらず、これを無視する政府の姿勢が今日の事態を招いたと批判し、「提言を全面実践すべきだ。菅義偉首相に『Go
>トラベル』を停止するよう説得を」と強く迫りました。田村憲久厚労相は「提言は総理にも伝わっている」と述べるだけでした。
>宮本氏は、政府の分科会が示した米国の研究で、検査頻度が高いと感染者が減るとの結果を指摘。北海道旭川市では医療が深刻な事態であり、「これ以上クラスターを発生させないあらゆる手だてが必要だ」として、国も支援して頻回の検査を実施するよう求めました。
>そのうえで、医療機関や高齢者施設の頻回検査のために、複数の検体をまとめて検査するプール方式のPCR検査の導入を要求。田村厚労相は、プール方式の検査は各自治体からも要望があるとして、「改めて評価する必要がある。早く結論を出さないといけない」と答えました。

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