>立憲の苦悩
>「原発ゼロ」の文言、基本政策に盛り込む?
>理想のみ追えない事情
毎日新聞 2020年12月17日
https://mainichi.jp/articles/20201217/k00/00m/010/040000c?cx_fm=mailyu&cx_ml=article&cx_mdate=20201217
>立憲民主党が、策定中の基本政策に「原発ゼロ」の文言を盛り込むかどうかで苦慮している。次期衆院選は来年に迫るが、旧立憲と旧国民民主党の出身議員の綱引きが続き、決着は年明けに持ち越しとなった。「理想論」を唱えるだけでは済まない事情があるというが、その訳とは?
>理想のみ追えない事情/
>立憲民主党の「原発ゼロ」を巡る構図
>「『原発ゼロ』が入っていない。立党の精神だから書き込んでほしい」
>「原発がないと生きる道がなくなる労働者がいる。そこに責任を持てる表現にしてほしい」
>立憲が11月25日に党本部で開いた全議員集会では、政務調査会が示した基本政策の「たたき台」を巡り激論となった。たたき台は、地元合意がなければ「原発再稼働を認めない」などとする内容で、「原発ゼロ」はなかった。
>旧立憲は「原発ゼロ」を旗印の一つに2017年に結党した経緯がある。出身議員はリベラル系が多く、こだわりは強い。25日を含めて計3回開かれた全議員集会で、菅直人元首相らは「原発ゼロがなければ、政策が後退したと思われる。コアな支持層が離れないか」と訴え続けた。一方、旧国民出身の党幹部は…
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