「核のごみ」最終処分で国際会議設置でも合意 10月中旬にパリで初会合 G20会合閉幕
毎日新聞 2019年6月16日 20時16分
>長野県軽井沢町で開かれていた主要20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合は16日、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分を巡り各国の連携強化を図る国際会議の設置でも合意した
放射性物質は「半減期」という(1/2)のべき乗単位で崩壊していって無害になるのですが、代表的な放射性廃棄物であるウラン238は、半減期44億6800万年と期間が非常に長く、マトモな人間なら無害になる前に死んでます。
結局害にならない場所に保管しておくしかないのですが、そういう場所というのは地球上では限られており、国際社会の取り合い押し付け合いという話になるわけです。
その解決の為に国際会議を設置する運びになったそうですが、G20の中でも前向きなのは約半分だけとのことで、今後どうなることやら。