35歳超の非正規男性が悲惨なほど困窮する現実ワークスタイル
東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/amp/375140?page=3
>格差社会に入った日本において、それを説明する根拠として1つ重要なのが、労働者の雇用形態における正規労働と非正規労働の対比である。細かいことを言えば両者の定義はそう単純ではないし、しかもあいまいさが
>次いで高い増加率は45~64歳の中年層の264倍と197倍であり、長い深刻な不況が中年層に及ぼした影響力の大きいことを物語っている。
>では、どれほどの経済的な苦痛の下にいるかを確認しておこう。
>(出所)『中年格差』(青土社)
>これは年齢別に見ていない平均像の姿である。男性の非正規労働の賃金は正規労働者の約6割強、女性の場合には約7割の賃金しか受領していない。
>正社員は年齢とともに賃金上昇を続けるのに
>もう1つこの図から読み取れることは、男性と女性を比較すれば、正規と非正規ともに女性のほうが男性よりも水準としての賃金が低いということである。これは女性差別もあるが、一般に教育水準と就いている職業、そして管理職の地位などで女性が男性よりも低い点の効果もある。
>むしろ衝撃的な事実は、年齢別に見た結果に出現する。
>若年層(~19歳から29歳頃まで)は正社員と非正社員の間で時給はそう変わらないが、30歳を超える頃から賃金が開き始め、そして30歳から35歳を超えると、まず正社員の人の賃金は急カーブで上昇するが、正社員であっても短時間労働の人はなんと賃金は低下に転じるということだ。
>そして、もっと強調すべきことは、正社員であれ非正社員であれ、短時間労働の人の賃金は年齢を重ねても変化しない点である。正社員の一般労働者だけが年功序列の恩恵を受けて、賃金は上昇を続けるのである。この結果が50~54歳になると、それらの人はかなり高い賃金を得ており、他の労働者との格差は非常に大きくなっているのである。
>→
>非正規雇用者は中高年でも月給は高くても23万円程度
>←
年齢の問題もさることながら、フルタイム勤務(※法定8時間+残業)偏重の日本の悪しき企業風土が未だに根強く残っていることも要因の一つと言える。
正社員の総賃金は「急カーブで上昇」しても、時給に換算すると実は割に合わないケースも多い。
無論、非正規雇用を強いられた者が生計維持の為に転職すら出来ず奴隷状態に留め置かれている現実も見逃してはならない。
立憲民主党(@CDP2017)しました: 枝野代表「コロナ禍の緊急事態宣言中、Webヒアリングで『政治にわたしたちは見えていますか』と、アルバイトをかけもちしている学生の方から問いかけられました。『退学も考えている。人生の見通しも見えない。』重くのしかかる言葉です。」#結党大会2020 https://t.co/wI6bnHqEPv https://twitter.com/CDP2017/status/1305738583534256129?s=20
—
https://twitter.com/CDP2017/status/1305738583534256129?s=2
>