テレワークで企業のセキュリティ意識が向上コストも増加─調査【Impress】


テレワークで企業のセキュリティ意識が向上、コストも増加─JUAS調査
ゼロトラストなど新たな技術対策を38.1%が検討

2021年1月19日(火)

https://it.impress.co.jp/articles/-/20949

>一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は2021年1月19日、企業のIT投資の動向を調べる「企業IT動向調査2021」(2020年度調査)の結果のうち、情報セキュリティに関する値を発表した新型コロナ禍でテレワークが大幅に増え、情報セキュリティに対する意識が高まっている
>JUASは、企業のIT投資の動向を調べる調査「企業IT動向調査2021」(2020年度調査)を実施し、情報セキュリティに関する値を発表した新型コロナ禍でテレワークが大幅に増え、情報セキュリティに対する意識が高まっているなお、調査期間は2020年9月11日~10月27日で、東証上場企業と東証上場企業に準じる企業4508社のIT部門長に調査依頼状を送付し、アンケートで1146社から回答を得た
>IT予算全体に占める情報セキュリティ関連費用の割合は、
>の通り全体では2019年度と大きな変化はないが、売上高別では、特に100億円未満の企業で「15%以上」が34.1%から43.8%へと大きく伸びた1兆円以上や1000億~1兆円以上でも「15%以上」の割合が増えているIT予算全体に占める情報セキュリティ関連費用は増加傾向にある

>今後(3年後)の情報セキュリティ関連費用の増減予測を経年で見たグラフが、
>である2020年度予測は、2019年度予測と比較して「増加」の割合が伸びている特に「2割未満増加」は9.6ポイント伸びた経年でみても、2016年度からDI値は減少傾向だったが2020年度予測は54.4ポイントと、2019年度予測の43.7ポイントから大幅に増えた

>情報セキュリティ関連費用が増える傾向は、売上高別、業種別でみても同様である規模や業種によらず、これまで以上にセキュリティ関連費用が増える見込みである新型コロナ禍でテレワークが大幅に増えたことを受け、情報セキュリティに対する意識が高まっていることが分かる
>●Next:社内ルールの見直し状況と、セキュリティ人材の不足状況
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