ロシア、宇宙軍禁止条約を提案の一方で宇宙での映画撮影を発表【毎日、時事、Sputnik日本】


ロシア、宇宙軍拡禁止条約を提案 新たな国際安保体制構築へ 国連総会演説 –
毎日新聞 2020年9月23日
https://mainichi.jp/articles/20200923/k00/00m/030/037000c

>ロシアのプーチン大統領は22日、国連総会一般討論でビデオ演説し「宇宙への兵器配備を禁止する法的拘束力のある条約」を締結するよう各国に提案した。宇宙の軍事利用を巡ってはロシアと米国が互いを非難し合い、米国は中国の動きも警戒しており、宇宙軍拡禁止の国際的な流れをつくるのは難航しそうだ。
>プーチン氏は「宇宙空間に置かれた物体への攻撃」を禁止するよう提案。

一方で


ロシア、宇宙で映画撮影へ 「史上初」、来秋にISSで:
時事ドットコム 2020年09月23日15時40分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092300796&g=int

>【モスクワ時事】ロシア国営宇宙企業ロスコスモスは22日、来年秋に国際宇宙ステーション(ISS)に向けて俳優を乗せたソユーズ宇宙船を打ち上げ、「史上初」となる宇宙での映画撮影を行うと発表した。
>民間参入、宇宙飛行に新時代
>「クルードラゴン」打ち上げ成功
>主演の俳優は公開オーディションで選ぶ。政府系テレビやロシアの映画制作会社も参加し、監督は宇宙を題材にした映画「サリュート7」などを手掛けたクリム・シペンコ氏が務める。

同日、ロシア国営通信Sputnik 日本版はソ連の金星開発を記事にしている。


金星は「ロシアの惑星」 ソ連の研究者らによる金星研究の歴史 –
Sputnik 日本 2020年09月23日
https://jp.sputniknews.com/science/202009237793292/

>金星の大気中にホスフィンが含まれていることが、国際研究グループによって先週報告された。この物質の存在は、金星での生命の存在を示している可能性がある。今回の発見により、金星の謎解明への関心が呼び起こされることとなった。金星の研究は主にソ連の研究者らによって進められたことから、金星は長い間「ロシアの惑星」と呼ばれていた。

>しかし、ソ連の宇宙探査機による金星研究が始まると、金星の表面に生息する生命体はいないことが明らかになった。金星表面の厳しい環境では、探査機の作動は、数十分単位で制限されている。大気のほとんどが二酸化炭素で構成されており、硫酸を含んだ厚い雲が金星全体を覆っている。さらに金星の表面気圧は地球の90倍で、表面気温は500度に達する。


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