千葉・市原市が「チバニアン」問題で条例案 「調査研究のための立ち入り」求め【毎日】

千葉・市原市が「チバニアン」問題で条例案 「調査研究のための立ち入り」求め
毎日新聞 2019年6月25日 07時00分

 地層の地磁気研究から地質学上の千葉時代「チバニアン」が存在する、という論文発表が為された千葉県市川市。
 ですが、いつの間にか土地の貸借権を巡って争いが起きていたそうです。

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Megabe-0 2019.06.24

 要するに、茨城大学内の教授同士の派閥争いらしいです。
 元々土地所有者との交渉もうまく言っていなかったようなので、所有者が補償額に不満だったというのもあるんでしょうけど。

 しかし、捏造だと言い張るなら、尚のこと第3者による科学的な調査による証明が必要なはずなのですが…。

 学術研究や遺跡保護というのは公共の福祉に該当するので、最悪千葉県や市原市が土地収用法に基づいて強制収用するという手段もあるのですが。
(※強制収用は所有権だけでなく貸借権も対象になる。)

 ただ、千葉県土地収用委員会は成田空港問題で散々やらかした挙げ句極左過激派の介入を誘発するという大失態を犯した過去があるので、強制収用はあまりやりたくないのかもしれませんね。

 それで、市原市が条例で「立ち入り拒否をしてはならないという規定」を設けるという奇策を用いたと。

 あんまりこういうことされると、反対運動の土地闘争が全部エセ科学集団に見られかねないから、困るんですけどね。


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