在宅勤務の45歳課長「打ち合わせ多過ぎ」で体調不良に【毎日】


在宅勤務の45歳課長「打ち合わせ多過ぎ」で体調不良に
佐藤乃理子・産業医・労働衛生コンサルタント
2020年12月8日

https://mainichi.jp/premier/business/articles/20201201/biz/00m/020/018000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=premier&cx_mdate=20201208

>野上さん(仮名、45歳男性)は、精密機械販売会社の営業課長です。この会社の産業医を務める私は、先日、野上さんから健康面で相談したいことがあると打診を受け、面談しました。「テレワークがメインになってから体調が芳しくありません」といいます。
>在宅勤務の45歳課長「打ち合わせ多過ぎ」で体調不良に/
>労働問題(一般)
>佐藤乃理子・産業医・労働衛生コンサルタント
>熟睡できず頭痛も
>この会社は、新型コロナウイルスの感染拡大で4月からテレワークを導入しています。野上さんは週1日出社する以外はテレワークをしていますが、「最近、熟睡できず、ときどき頭痛がします」と訴えます。
>野上さんの勤務状況を確認すると、この半年で徐々に時間外の勤務が増え、直近の1カ月は時間外が80時間弱になっていました。就業時間中は、部下たちとのオンラインミーティングに追われています。オフィスにメンバーが全員いたときは一言の確認で済んだようなことも、オンラインで面談するケースが多いそうです。
>野上さんは「テレワークだからこそコミュニケーションが大事だと思い、部下の顔を見られるオンラインミーティングを積極的に行っています。私の予定は誰でも確認できるため、少しでも予定が空いていると、どんどん打ち合わせが入ってきます」といいます。
>また、チーム内ではいくつかのプロジェクトが同時進行していて、その進捗(しんちょく)を管理するのも野上さんの仕事です。プロジェクト…
>残り1011文字(全文1564文字)
><従業員50人超の事務所に必須「衛生管理者」の役目とは>
><19歳新入社員の「持病」に対応した職場の“変化”>
>30代人事担当が産業医に教わった「過重労働の防ぎ方」

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